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食中毒の種類と症状について

こんにちは(^-^)

今日は、食中毒の種類や予防についてお話しさせて頂きます。

※食中毒の原因は細菌性、ウイルス性、自然毒(植物性・動物性)、化学物質性、
寄生虫など様々で、中でも大多数を占めるのが「細菌」と「ウイルス」です。

【食中毒の分類】

細菌性食中毒

細菌が原因となり引き起こされる食中毒で夏季に多く発生し、食中毒の70~90%を占めます。

ウイルス性食中毒

ウイルスが蓄積している食品の飲食や感染者を媒介にして付着したウイルスが、
口に入ることで引き起こされる食中毒で、その大部分がノロウイルです。

【食中毒の症状】

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※食中毒とは食品に起因する腹痛、下痢、嘔吐、発熱などの症状総称で原因によって
症状は様々であり、数日から二週間程度続きます。

サルモネラ属菌

主な原因食品・・・鶏卵、またはその加工品、食肉(牛レバー刺し、鶏肉)
うなぎ、すっぽん、乾燥イカ菓子など

潜伏期間・・・6~72時間

症状・・・激しい腹痛、下痢、発熱、嘔吐

予防ポイント・・・卵や生肉は10℃以下(できるだけ4℃以下)の低温管理
調理後の器具、手指は十分に洗浄・消毒し、二次汚染防止

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O-157

主な原因食品・・・加工食品製品、水耕野菜、井戸水

潜伏期間・・・O-157:数日、その他の病原性大腸菌:1~数日

症状・・・腹痛、下痢、発熱、嘔吐

予防ポイント・・・他の細菌性食中毒と同様に調理器具、手指は十分に洗浄・消毒し、
二次汚染防止
低温管理、加熱調理の励行。とくに牛肉は75℃1分間以上の加熱。

ノロウイルス

潜伏期間・・・1~3日

感染経路/菌の特徴・・・10月~4月にかけ集中発生
食品中では増殖せず、人の腸内のみで増殖。
少量で感染し、感染力が強い。

症状・・・下痢、吐き気、腹痛、発熱(通常3日以内で回復)

予防ポイント・・・手洗いの励行、食材の加熱(85~90℃、90秒間以上)、調理器具での二次汚染防止。
給水設備の衛生管理等、嘔吐物や下痢便の処理を徹底して行う。

※一部ですが紹介させて頂きました。

食中毒症状が改善されない場合、症状が激しい場合には、早急に病院へ行きましょう。

 

 


2018年6月20日お得な情報